当物作りの達人&和風庭園MONODUKURINOTATUJIN
家の端っこにウッドデッキがあったら素敵だと思いませんか
お気に入りの物を飾る
ウイスキーは飲みませんので借り物です(笑)
男の中の男、お酒の中のお酒、ダンヒルのウイ好きー大人の香りがしますね
この帽子をお前に預ける、俺の大切な帽子・・・いつかきっと返しにこい 立派な海賊になってな・・・
そしておなじみトニートニーチョッパーフィギア、チョッパーがクワガタにまたがって歩いている
かわいい
男には守るものがある、それは家族
家族を守る仕事道具
私の仕事道具、日立充電式電動ドリルドライバー&電工ドライバー&ニッパ
お気に入りを飾る
皆さん自分のお気に入りの物ありますよね、普段部屋に飾ると思いますが、何気ないものが額縁(フレーム)に入れライトを浴びせるとその物がいとおしく見えてきます
私の場合仕事柄、電動ドライバーは7つ道具で体の一部、肌身離さず仕事中は持っています、大切なので人にも貸しません、道具は職人の魂ですからね、普段はマジマジ見ることはありませんが、フレームに入ると、やっぱり俺の道具は1番頼りになり、俺と道具が一体化すると誰にもまねできない仕事のできばえになる、俺の力強い味方です。
だから今回の額縁(フレーム)も最高の仕上がりで出来上がりました。
額縁(フレーム)製作工程
板を切る
まず自分の作りたい大きさの木を用意します
それを電動のこぎりで切断する
45度で切る
45度の切り口はやっぱり機械が精確で狂いがない
いくら機械が良くてもその機械を使いこなす腕がないとダメですよ
穴あけ
フレーム同士の接合はネジでバッチリ固定
しかし木が薄いので直接ネジを回すとフレームが割れるので
ドリルで下穴を開けて木工用ビスで丁寧に固定します。
仮組み
こんな感じでイメージどうりのフレームができました
仕事で0.5mmのずれで親方からブーブー文句言われるので
もちろん接続部分は隙間がありません
ニス塗り
くみ上げが完成したら野外用ニスで二回塗装
これで雨でも木が腐らず安心ですね
照明 取り付け
ここからが俺の本領発揮、野外で使うので夜 照明が必要です
今回冷陰極蛍光管で照明を製作
防滴性があり
明るく
電池で駆動
この三点をクリアーしてます
部品説明
左側黒いBOX電池ケース
中央15cm冷陰極蛍光管
右側インバータ基盤
点灯比較
昼間の撮影
夜の撮影 照明電気なし
夜の照明 照明電気あり
今回の主役冷陰極管&インバーター |
簡単に考えると家庭用蛍光灯に近い照明です、
一般の蛍光管は、電極を加熱して加熱後電子放出を行うのに対して、冷陰極蛍光管は陰極を加熱せずに電子放出を行う。一般の蛍光管に比べて冷陰極管は陰極降下電圧が大きく、その陰極降下電圧は蛍光管の発光に寄与しないのでそのまま熱的な損失になります。このため、冷陰極管は一般の蛍光管に比べて発光効率が若干悪いのも事実。
|
原理 |
乾電池なら5V〜12Vで駆動、今回9V電池、各電圧をインバーターで昇圧、冷陰極蛍光管に陰加、オシロで電圧波形を測定すると端子間のピーク電圧は約950V、冷陰極蛍光管はピーク電圧の半分で見るから、475V位かな、、サイン波実効値なら√2で割ると、336Vかなり高い電圧だな |
応用 |
特徴は容易に調光できるということで、この長所を生かして液晶バックライト用の光源として多用されています。調光を行うためには特殊な調光回路(冷陰極管用インバータ回路)が必要で、調光は冷陰極管の管電流を増減して明るさを変える管電流調光方式と間欠的に点灯と消灯を繰り返して平均輝度を増減するバースト調光方式があります。今回のインバーターは一定方式 |
欠点 |
ガラス管なので割れる、インバーターで300〜400Vに昇圧しているので触ると危険 |
製作までの道のり |
電動のこぎり があれば簡単に製作できます |
自作したい方 |
今回1つしか作りませんでしたので、制作費の値段の高さはニス塗料が少ししかいらないのに大量に買ったため高くついてしまった
冷陰極管とインバーターは一般に販売されていないので自作の場合LEDがホームセンターでも購入でき作りやすいと思います |
今回のスペック
製品名 冷陰極管照明付き額縁(フレーム) |
分類 ライトアップ額縁(フレーム) |
製造元 アイカワ電器産業社 |
エンジン 冷陰極管 |
消費電流 200mA |
冷陰極管寸法 15cm |
額縁寸法 横43cm 縦43cm |
厚み 11cm |
重量 軽い |
その他 管の寿命 連続点灯5,000時間以上 |
製作費 4,000円位 |
購入をお考えの方は
通常は販売、製造はしておりません
当店のお客様で時間をいただければ室内用は販売しております
大きさなどオーダーメイドでお作りいたします。
店頭にてご相談ください。