まず今回の主役の話から
アルミ電解コンデンサ電解コンデンサ または ケミカル・コンデンサとも言う
このコンデンサは誘電体として薄い酸化膜を使い、電極としてアルミニュームを使っています。
大きな特徴は極性(プラス電極、マイナス電極が決まっている)があることです。普通はコンデンサ自体にマイナス側の足を示す表示が付いています。また、かけられる電圧、電気を蓄えられる容量も表示されています。極性を間違えたり、電圧が高すぎたりすると、コンデンサが破裂してしまいます。絶対に間違えてはいけません。
今回のコンデンサは1μFから数千?Fなど比較的大きな容量が得られ、主に電源の平滑回路、低周波バイパス(低周波成分をアースなどに逃がして回路動作に悪影響を与えない)などに使われます。ただ、コイル成分が多く高周波には向きません。(周波数特性が悪いと言う)
そこで車に使うと・・・
コンデンサーは一時期的に溜めた電気を瞬間的に出す能力があります、(蓄電機能で蓄えた位置エネルギーを電気負荷増大時に効果的に供給し電圧を安定)
つまり持続的に電気が流せる訳がないので瞬間的に馬力UPやトルクUPや燃費向上や電力安定が得られます。
現実コンデンサー容量が大きいと言っても知れていますので、コンデンサーを付けるよりは軽自動車の場合バッテリーを増やすか今付いているバッテリーの容量より大きい物に交換した方がはるかに効率がいいです、ただし重量が重たくなります、しかしそれが解っていても私は作りたいのです
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