今回はこの古い電気温水器を新しい温水器に取替いたします このタイプは蛇口を開けると80度のお湯が出てくるタイプですが、出湯温度が高く、火傷する可能性が高く危険なため、今回は温度調節がリモコンでできるタイプを設置いたします |
取り外してビックリ地面に穴が開いてました、何じゃこりゃ、水平が取れない、当初電気温水器を設置してから周りにコンクリートを流した感じになっておりました、写真で見えませんが、中央あたりが穴が開いており、ここは2階ですが1階の天井が見えました、お客様が言うにはこれが原因かどうか解らないが大雨の日は1階に雨漏れしていたそうです |
急きょコンクリート工事に入ります、ちなみに激安店なら穴の開いたまま取付けます、水道工事屋と電気工事屋の予定が組まれており経費、時間がもったいないのでこのまま工事開始です、もう一つセメント工事の技術が無いので支持が出せないなど しかし当店は職人直営店、工事が雑ならやらない旨をお客様に伝え、時間がかかっても丁寧なコンクリート基礎工事をいたします |
コンクリート工事も丁寧でしょ、平らな場所の設置はよりキレイな工事&作業ができます、10年後本体が故障しても、次回新しい給湯器に必ず使えます、時間と手間を惜しまない工事店を当店は目指します |
普通の工事屋さんは水側ストップバルブしか付けません(お湯側バルブ無し)しかし今回はお湯側にもストップバルブを取り付けました、この給湯器2階に設置されており今まで蛇口の故障でお湯漏れがあったため、緊急時お湯を止めるバルブを設置いたしました、ない場合蛇口交換のさいタンクのお湯を全て捨てなければ修理できない場合があります、これもお客様との何気ない会話の中でお湯バルブ設置の必要性を感じ、取付けました |
今回も極太保温材で配管の凍結とお湯の温度低下を当店の腕でカバーいたします、一般的に外のむき出し部分には保温材を掛けますが、中の隠ぺい部分には保温材を掛けません、しかし当店は見えない部分にも手間を惜しまず、保温材を設置いたします |
完成です、自分で言うのも何ですが、丁寧な作業は出来上がりも、シンプルで見栄えが調います。 全てはお客様のために |
電気温水器の中で今までで一番苦労したのがこちら、家屋内に設置されている給湯専用電気温水器ですこれを今回はフルオート型電気温水器に取り替えです、電気温水器の構造は同じですが、リモコンが2個設置、追い炊き配管や、排水管の設置が増える複雑な給湯器です |
古い排水管は径が細く設置場所が今回の給湯器と場所が違い全く使うことができません そこで今回は壁に穴を開け排水管を設置いたします |
排水管外側です、家の中から外の排水管を出すのですが、基礎部分がコンクリート、そこにドリルでコンクリートをくり抜きます、そして右下犬走りも抜きました |
今回電気温水器設置場所の既存コンクリート厚みを計測してみますと3cm程度しかありません、これでは強度不足で設置不可です、そこでコンクリート工事の出番です、しかし天井面干渉物の加減でコンクリート厚みがミリ単位で打ち込み、3回かた枠の作り直しになりました |
オッと忘れていけないのが工事中のお湯の確保、今回電気温水器の故障でお湯が出ない状態、工事にも1週間以上かかります、更に貸し出し給湯器は室内では使えないタイプ、そこで貸し出し給湯器は外に設置、室内洗濯機から水を分岐して窓から水を出し、湯を窓から送り込む事にしました、窓から冷気が入らないよう木の枠を製作、泥棒が入らないよう内側から窓を固定、他の業者だったらめんどくさくてやらないと思います |
ついに完成、給湯専用電気温水器からフルオート電気温水器に取替完了、リモコン操作でお風呂のお湯が沸き、キッチンと風呂にリモコンが新しく設置され、今までは80度しか出湯できませんでしたが、今からは38度から60度まで自由の温度調節ができます |
貸し出し給湯器 貸し出し給湯器は、台数に限りがございます、時期的に何台も重なりますと、少しお待ちいただく場合がございます 現在プロパンガス給湯器、都市ガス給湯器、灯油給湯器など貸し出しをしております。 給湯器燃料はお客様実費でお願いいたします |
今回は給湯専用電気温水器から給湯専用電気温水器に取替です、同じ給湯専用機の交換ですが旧は東芝、新は長府製作所にメーカーのみ変更いたしました |
古い温水器を外してビックリ コンクリートブロック2段積みの上に電気温水器が設置されておりました、危ない、危険、地震でバタン、こんな感じを受けました、なんの目的かサッパリ解りませんがブロックの必要せいが無い様なのでお客様にその旨を伝え取り外す事にしました |
早速工事開始です、まず削岩機で全てのブロックを砕きます、砕いてみると写真で見えませんが凹凸が激しい、これでは設置不可能なので当時ブロック積みで水平を確保したのかもしれませんね |
砕き終わった状態です セメントが凸凹に流し込んでありひたすら砕きました薄いセメント部分は割り、型枠を設置、ここにセメントを流し込みます |
セメント打ち込み完了です 乾くまでの間貸し出し給湯器でしのいでいただきます 工事中お湯が出ないとお風呂に入れないイライラから時間短縮になるコンクリート工事をはぶく工程を選択しがちですが、当店はコンクリート工事の大切さと、長い年数の安全対策を説明、そして貸し出し給湯器でお湯の不便さを解消いたします |
狭い場所に給湯専用電気温水器が収まり、極太保温材もしっかり施し これでまた数十年心配することなく安心してお湯を使っていただけます、ちなみに今回電気温水器からエコキュートに取替でも良いとお客様は言って下さいましたが、設置寸法とヒートポンプの置き場所が無く断念いたしました |
今回取り換えの電気温水器20年以上使いとうとうお湯が沸きません、ちょこちょこ見かけますが、古い電気温水器は温水器カバーが巻かれております、当時オプションで設置した商品です、このカバーの中に温水器が入っております | |
今回ビックリしたのが地盤が沈み床が傾いています ちなみに当店の取付ではありません、地盤沈下は見かけますが、コンクリート1個分の沈みは始めて見ました、また500kgもある電機温水器の下にどうやって入れたのか不思議な状態でした |
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本体 一番上側 出湯配管です、ここからお湯が出て蛇口に運ばれます、この配管の中を覗いて見ましょう |
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中をのぞくと鉄管のサビがひどくこのままではいつ水漏れが発生するか時間の問題です今回お湯全ての配管を取り換える事にしました その際今から20年安心して使って頂けるようにサビの出ない配管に取り換える事にしました。 |
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さて上の写真から、地盤沈下した基礎部分のやり直し工事から始まります、まずコンクリートを削岩機で砕きます、いろいろ沈下した理由はありますが、コンクリートが薄いのも今回原因の一つと判明、少し分厚くコンクリートを流してみよう | |
当店の違うところはコンクリート工事が得意なところです、本体工事は得意でもコンクリート工事は苦手な業者もいます、当店は電気温水器など給湯器専門店、基礎も本体取付けも得意です | |
さて ここから この新品の給湯専用電気温水器を設置いたします 新品はキレイでいいですね | |
写真の中央減圧機ですがここが電気温水器は1番壊れやすいので接続部分はステンレスで繋ぎます、他店ではほとんど使っていません、試しに今電気温水器が付いている方は見てくださいかなりの確率で付いていません | |
当店の配管溶接と比べるために、今回、工事で元々布設されていた他店の配管工事写真です。 見ていただきたい部分は、配管接続、溶接部分、配管を加熱しすぎて接合部がグチャグチャ更に水漏れ発見 その場しのぎならこれでOKですが雑な溶接です。 |
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当店の溶接 上の配管と比べてください同業者の方もウナル綺麗さだと思います 20年のベテラン職人技 プロが見てもビックリすると思います白い部分断熱材がこの近距離で全く焦げてない、そして溶接材が絶妙な量でとどめてある だからこそ水漏れしない |
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仕上げに超極太保温材で配管を保温します、材料も高耐久の物を使用しております | |
完成です 分厚いコンクリート基礎工事完了、電気温水器は水を入れると500kgの荷重がかかります、今度は傾くことなく頑張れよ、そして極太保温材で真冬の寒さでも配管は凍結しません |