電気温水器 取り付け工程
4件目 |
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今回取り換えの電気温水器20年以上使いとうとうお湯が沸きません、ちょこちょこ見かけますが、古い電気温水器は温水器カバーが巻かれております、当時オプションで設置した商品です、このカバーの中に温水器が入っております |
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今回ビックリしたのが地盤が沈み床が傾いています
ちなみに当店の取付ではありません、地盤沈下は見かけますが、コンクリート1個分の沈みは始めて見ました、また500kgもある電機温水器の下にどうやって入れたのか不思議な状態でした |
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本体 一番上側 出湯配管です、ここからお湯が出て蛇口に運ばれます、この配管の中を覗いて見ましょう
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中をのぞくと鉄管のサビがひどくこのままではいつ水漏れが発生するか時間の問題です今回お湯全ての配管を取り換える事にしました
その際今から20年安心して使って頂けるようにサビの出ない配管に取り換える事にしました。 |
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さて上の写真から、地盤沈下した基礎部分のやり直し工事から始まります、まずコンクリートを削岩機で砕きます、いろいろ沈下した理由はありますが、コンクリートが薄いのも今回原因の一つと判明、少し分厚くコンクリートを流してみよう |
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当店の違うところはコンクリート工事が得意なところです、本体工事は得意でもコンクリート工事は苦手な業者もいます、当店は電気温水器など給湯器専門店、基礎も本体取付けも得意です |
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さて ここから この新品の給湯専用電気温水器を設置いたします 新品はキレイでいいですね |
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写真の中央減圧機ですがここが電気温水器は1番壊れやすいので接続部分はステンレスで繋ぎます、他店ではほとんど使っていません、試しに今電気温水器が付いている方は見てくださいかなりの確率で付いていません |
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当店の配管溶接と比べるために、今回、工事で元々布設されていた他店の配管工事写真です。
見ていただきたい部分は、配管接続、溶接部分、配管を加熱しすぎて接合部がグチャグチャ更に水漏れ発見
その場しのぎならこれでOKですが雑な溶接です。 |
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当店の溶接
上の配管と比べてください同業者の方もウナル綺麗さだと思います
20年のベテラン職人技
プロが見てもビックリすると思います白い部分断熱材がこの近距離で全く焦げてない、そして溶接材が絶妙な量でとどめてある
だからこそ水漏れしない |
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仕上げに超極太保温材で配管を保温します、材料も高耐久の物を使用しております |
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完成です
分厚いコンクリート基礎工事完了、電気温水器は水を入れると500kgの荷重がかかります、今度は傾くことなく頑張れよ、そして極太保温材で真冬の寒さでも配管は凍結しません |
上の写真を見て頂くと他社と違う工事だと理解していただけたでしょうか、同じ商品、同じ材量を使っても職人技術一つで出来栄えが違います、当店は40年以上の実績で給湯器は工事が大切と訴えてまいりました、仕事柄他店のHPを見させていただくと、工事前と工事終了の写真はありますが、工事最中、途中経過、工事拡大写真がありません、年間1000件の工事実績の安心など書いてありますが文字だけの安心は目で見えません当店は途中経過、拡大写真を載せています目に見える安心を見ていただきたいです
電気温水器は40年前から発売されており、素晴らしい給湯器です、お湯を沸かす音も無く、ガスや灯油と違い燃焼が無いので完全無臭、その良さが浸透して今での日本中で使われております |